花と猫とわたし

その日の思いと出来事など 花講師 乳癌患者 日記

甲斐性ってなんだろうね

知人の旦那さんが、愛人宅から帰ってこられ

今はご家族で穏やかに暮らしています。

ほっとしました。

詳しく書くと、個人情報なので、これ以上は書けませんが。

 

発覚当時は、話を聞いて、ついつい、感情移入して

こちらまで腹がたったものです・・

 

でも、わたしが腹を立てたって、誰の得にもならないし

知人の役にたてるわけじゃない。

 

途中から、感情移入をやめました。

わたしが解決できるわけじゃないと自覚したので

(人様の家庭のことだし、余計なお世話だもんね)

 

知人は、ブログはしていないけど

結構、そういうヘビーな過去の体験をブログに書いてる人って多くて現在進行形ではなくて、過去のことを振り返って書かれている

何人かのブロガーさんの記事をたまに読んでいます。

(完全に他人事なので、もちろん、感情移入なく、小説感覚)

 

でも、そういうこと(不倫)ができちゃう連中の、言ってること

やってること、共通点があるなぁと思います。

 

当たり前ですが、あまり賢くないという印象。(控えめな表現すぎる?)

 

知人はお子さんもいるし、さんざん苦労してきたので

今更分かれるつもりはないので、妻だから当然ですが

愛人さんが、執着する意味がわからん。

 

家族は年数重ねて絆になっても

そうじゃない相手には、飽きたら終わりじゃないのかな?

 

なんでわざわざ、妻帯者を狙うんだろう?

なんでわざわざ、自分を安売りするんだろう?

 

わからん、損しかないのに。

 

昔から、そういうの男の甲斐性っていうけど

 

実際、妻子もちゃんと満足いくよう面倒見れて

何人もの愛人の面倒も見れて、外の子にも十分な教育ができて

どこからも文句が出ないなら、別かもしれないけど

 

甲斐性ない奴がやるから悲惨なことになる。

 

妻や子生活の基盤を失って人生を狂わされる人もいる。

 

悪質な犯罪だよな。

 

 

 

 

 

 

優しさ?我慢?器の問題?

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  • 我が家は、小さいながらも、バスが通行して、
  • 車がすれ違える程度の広さの道路に面している。
  • その道路を挟んで、向かい側にも家が並んでいるが
  • 昔は、今道路になっている部分の土地もこちらの家の土地だったそうだ。

最近、その道路を挟んで、お向かいに並ぶ家の真ん中の家の前に

今までは別の道で、自分の家の前に椅子を出して座っていたおじいさんが

こちらに向いて座っているのを、よく見かけるようになった。

 

どうやら、お向かいの家の、ご主人の方と仲良くなったのかな?と

思って特に気にもしていなかった。

 

ところが、夕方、出かける際にもそこにじっと座っていて

話し声や、笑い声が結構大きい。

耳が悪い年よりは、声が大きくなるので

老人のささやかな楽しみを奪うのもなんだと思って

何も言わずに過ごしている。

 

車で出かけて、遅くに帰ってきて、自宅の注射スペースに車を止めようとして

向きを変えるために、お向かい側に車を向けると

暗闇の中にいたおじいさんがライトに浮かび上がり

”こんな時間までいたんだ”とびっくりしたことも何度もある。

 

夫は地元民なので、もめたくないのが見えるから、

言っても仕方が無いのだが

 

「話があるなら、お向かいの家の中か、自分ちの中でやれよ」

「毎日毎日、いつも誰かと話すわけでもなく、一人でも何時間でも

こちらの家に向かって座っていられると監視されてるみたいで不愉快」

 

わたしの父も晩年ぼけてきたころ、毎日椅子を持ち出して外で座っていたのを

思い出す。

 

台風の日までお向かいに来ていたのには驚いた。

 

誰か言ってやってくれ、危ないから、早く帰れ

道路は通行する場所であって、長時間座る場所じゃない

 

 

思春期の子の悩み いじめの素

 

我が家には中学生の女の子がいます。

部活や、委員会活動もやって(やらされて)まぁまぁ

真面目な、一見おとなしいタイプ。

 

今、彼女は友達関係で悩んでいます。

娘自身は、最近、お友達が増えて、行動範囲が広がりましたので、

娘自身がというのではないのですが、

同じ小学校から上がってきたAちゃんが、最近女子の中で孤立化。

 

始めは、別クラスになったBちゃんに憧れて、

休み時間にはBちゃんのクラスに行ったり

同じ小学校出身者同士でしか、みんながまだ話もできなかった

中学入学当時、別の小学校からきた子たちと友達になったよ

と、自慢していたAちゃん。

 

女子のほとんどから、嫌われ、避けられているのですが

娘には「〇〇ちゃんは、裏切らないよね

とか、他の子に、娘を親友だと吹聴しているらしく

その上、下校時には、約束した覚えはないのに

門のところで待っていたり、見つけると、走って追いかけてくるので

娘のストーカーと呼ばれているそうです。

 

娘いわくAちゃんの問題行動

 

①「〇〇ちゃ~~ん」と走って近寄ってきて

娘の背中や、肩を強い力で叩いてくる、すごく痛いので

「やめてよ」と言っても、へらへら笑ってやめない

同じように力いっぱい叩き返して

「まじで痛いから、ほんまにやめて!」

と言ってやっとやめる。

休み時間になると寄ってくるので逃げているのだそう。

 

〇〇ちゃんの好きな子って△△君だよね」とAちゃんが

通学途中、周囲に響き渡る大きな声で言ったとき

ふと見ると、近くに△△君がいたので、娘がそれを

Aちゃん伝えると、大声で笑ったらしい

「なんでそんなに笑えるの?」と聞くと

だって他人事だもん」と答えたので、娘は内心ガチギレ

 

③娘には、全く興味がないアイドルの話や、自慢話

愚痴を延々「聞いてよ」と言ってさんざん聞かされてから

娘が、自分も何か言おうとすると、めんどくさそうに

聞き流される

 

➃中学に入って最初と2回目の、要するに、1学期の成績

わりとみんな自分の点数や通知表の中身オープンに話すらしく

Aちゃん、みんなに成績を聞いたあと、自分が上なのを自慢。

(これで女子から総スカンを食らう)

娘に対しては、美術の通知表「あんなに絵がうまい〇〇ちゃんが4?

え~~、私でも5なのに?」(大人が聞いても、かなり嫌味だとは思うが

娘はこれに対しても腹を立ててます)

 

A「最近、みんなに嫌われてるんだよね」

娘の気持ち (自覚があるなら悪い処を直せよ)

A「〇〇ちゃんは、わたしの事、絶対裏切らないでね」

娘(はぁ?そもそも、そこまで言われるほど、あんたから大事にされてないし

今までさんざん、嫌な事ばかりされたの、一回も謝ってもらってないし)

A「〇〇ちゃんは親友」

娘(親友になった覚えもない、親友と呼べるような信頼関係も無い)

 

 

Aちゃんが孤立したのは、あきらかに、彼女の性格の悪さ、

問題行動のせい。Aちゃんが、今までの事を、こころから、悪かったと

謝ってくれて、態度を改めてくれるなら許してあげるけど、

全く反省の見えないAちゃんを好きにはなれないという。

 

しかも、Aちゃん、自分を反省どころか、男子には

「裏の顔が怖い人たちがいる」と、自分に都合の良い話をねつ造しているらしい。

 

それまでアンチAちゃんグループだった女子が、

娘はAちゃんと仲がいいと思われていたので、接触してこなかったのか

Aちゃんに絡まれて、露骨に嫌な顔をして困っている娘を見て以来

Aちゃんから、娘を守るように、さぁっと連れて逃げてくれるようになったらしい。

 

ここまで話を聞いても、子供たちの世界に踏み込むわけにもいかず

Aちゃんが少し、かわいそうな気もするが、娘は

「じゃぁ、わたしは、どれだけ嫌なことをされても、

Aちゃんに付き合ってあげないといけないの?」

と言われれば、確かに、それは無いとも思う。

 

 

これは、ほんとに、単純に

「相手が嫌がることをしたら、自分が嫌われる」

典型的なパターンだと思うのだが・・・

 

願わくばAちゃん、反省してくれ

そして、相手の気持ちを思いやるスキルを身に着けてくれ

基本、君は根はいい子だとは思う

うちの娘も君の家来ではないし、誰も君の都合で生きてるわけではない。

そのことに、早く気づいてください。

 

これって、この話切り取る場所によっては「いじめ」?と

思われる個所もある・・

 

いじめは、された方が、「いじめ」だと思ったら、それはいじめだと思う。

では、Aちゃんがしていたこともいじめではないのか?

いつも嫌なことをしてくる相手から逃げたいのは当然だし

大人だって、絶対距離を置く。

 

だが、Aちゃんが、自分の過ちに気が付かなければ

ただ、理不尽な仲間外れにしか見えないかもしれない。

 

大人だって、自己中で、いつも怒ってばかりだったり

パワハラモラハラ、マウンティングばかりしていたら

いつの間にか、本当の友達なんて一人残らずいなくなる。

 

中学、高校で、人間関係を学びつつ、受験・・・

ストレス半端ないだろうな

笑える?笑えない?会話

最近も、よく母について通院介助している。

今日は眼科、昨日は整形外科だった。

 

もう御年91歳、いつ、どうなったっておかしくはないが

母の兄弟の中で最も長生きし、

ついに最後の生き残りとなった。

 

先日のドクターと母の会話である。

 

医者 やっぱり、まだ痛いですか?

母  まだ、やっぱり痛いです、治りませんね。

医者 治そうと思ったら、手術しかないですけど

母 怖いです、寝たきりになったらどうしよう?って

医者 僕も怖いです、手術中に心臓泊まったらどうしよう?って

 

数年前の母なら、もう少し筋力もあったし、バイタリティもあったのだが

ここ数年、年ねん気力、体力が落ちてきていて

おそらく、リハビリに耐えられないだろう

 

どちらも、しれっと、こんな会話をして笑っている

正直な先生を憎めないねぇと言っている。

 

帰宅して、娘に話すと

「笑えない」

って言われた。

 

 

この会話で笑えるのは、年取ったってことか。

キャンサーギフト

普段、あまり気にしていない。

夕べだって、娘の美術の課題のポスターや、水彩画を手伝って

寝たのは朝の3時。

考えないようにしているのかもしれないけど

そのことばっかり考える暇がないのだ。

普通なら、体のために早く寝るほうがいいに違いない。

 

やっぱり、同じ病気で有名人が亡くなると

ドキッとする。

人間いつかは死ぬのだ・・それはわかっている。

でも、その日がいつ来るのかだけは、自分で決められない。

ちびまるこちゃんの作者も乳癌だったんだ・・

 

日曜日、2回目の患者会有志のメンバー

今回は伊勢丹のレストラン街の某店舗に集まった。

 

お肉が食べたい人、魚がいい人、オムライス、お寿司

みんなそれぞれお気に入りのメニューを選ぶ。

昨年知り合ったばかりなのに、もう昔からの友人みたいだ。

 

わたしと、もう一人以外は、もう10年近く前に手術を受けたそう。

術後の傷の話になると、みんな

「あまり見ないようにしている」ということで一致した。

 

ランチの後、デザートとお茶のために場所を変えて話し込んだ。

学生の頃と違って、いきなり友達や仲間が増えるなんて経験は

大人になればなるほど減るものだが

 

楽しかった。

メンバーの一人が

「キャンサーギフト」と言った。

 

まだ、癌になって良かったなんて思えないが

きっと、メッセージであり、自分にはそうならないといけない何かがあったんだろう。

 

 

今度は、公式な患者会の日に栄養学的な観点で講義があるらしい。

みんなにまた会えるのが楽しみだ。

 

 

 

 

 

虫退治にバルサン焚いたら

今年の夏、我が家に異変が・・・

どうも、小さな虫が飛んで気持ちが悪い

そこで、火災報知器が反応しないア〇〇ジェットを購入

足でスイッチを踏んで部屋の外に・・・

 

しかし、キッチンにまだ、虫が飛んでいる

まるで我々をバカにするように

スプレーも買って噴射してみたが

「あ、虫」と気づいた瞬間逃げられるのである

 

とうとう、辛抱しきれずに

今度は、水を使って煙を出す「バ〇〇ン」を購入

これは、火災報知器にカバーを取り付けるタイプ

ここでわたしは、ミスを犯した。

 

キッチンの火災報知器は見えたのでしっかり取り付けたのだが

隣の和室にもあったことを、すっかり忘れて

バ〇〇ンを焚いたものだから

 

煙が出始めてわずか数秒

「火事です、火事です」

すると、カバーをしていたはずのキッチンの火災報知器までもが

「隣の部屋が火事です」

 

驚いて降りてきた主人に理由を説明し

火災報知器のスイッチを切り、

和室の火災報知機にカバーを付け

キッチンも再度カバーを付け直し

 

もう一個も、水に浸した。

 

 

かなり効果あり(人間に)

主人からは二度と焚くなと怒られ

娘は咳き込み、わたしも、しばらくゴホゴホしていたが

 

圧倒的に虫は減った(ような気がする)

そう思いたい。

 

多分、ゴミ袋節約する主人が生ごみを出すのを渋るから

と、ひとのせいにしておこう。

 

夏は、ゴミせっせと捨てましょう、すぐに虫が来ます。

手術の傷

正直、再発さえしなければ、術後の見た目はどうでもいいって思っていました。

どちらかというと、肩や、わきの筋肉のツッパリ感や、ひきつれるような痛みのほうが

時々、気持ちを沈ませる要因になっています。

 

が、常に痛むわけではないので

ほとんどは、忘れて過ごせてはいます。

 

癌友とラインしてると、自分が気になることは

他の人はあまり気にしていなかったり

他の人が気にしていることを、自分はあまり気にならないんだなっていうことが

わかったりします。

 

術後の傷については、まさにそれで

わたしは、他の人の傷を見たことはないけれども

本来あったものがないだけで、ビジュアル的には

ショッキングな映像だと思う。

 

しかし、みんなの前で裸にはならないので

服を着て、ブラにパットを装着すれば、全然わからないのだから

日常生活には支障はない。

 

傷はある程度の年数がたてば目立たなくなるのではないかと思うので

今は、あまり神経質にならないようにしている。

むしろ、気にしなさ過ぎて、前開きの術後用ブラに、パットや、詰め物を

入れるのをつい忘れそうになるので困ったものです。

 

出先で気が付いて、ハンドタオルをくるくるっと、それらしく丸めて

ブラの中に収めると、ちゃんとしたパットよりも、収まりが良い。

ですが、そうしないであきらかに、左右の高低差が目立ってしまうと

一般の方に、衝撃を与えてしまうので、気を付けなくては.

 

頭髪も生えてきました。

今、野球少年みいたいな感じ。

娘が、もこもこしていて気持ちいい、触らせて・・と言って

頭を触ってきます。

 

抗がん剤も、手術も、放射線も一通り終わりました。

 

女性ホルモンを減らすお薬をこれから5年間のみ続けます。

それを飲む時だけ、「癌」のこと、思い出します。