花と猫とわたし

その日の思いと出来事など 花講師 乳癌患者 日記

体験して初めてわかること

わたしは、習い事の教室をしています。

このブログは集客が目的ではありませんので

そっちのことはアメブロと、ホームページで書いています。

 

実は、昨年知り合った生徒さまも乳癌でした。

 

わたしは、彼女の本当の不安や、死への恐れを

ちゃんと、受け止め切れていなかったと感じています。

 

というよりも、なんて言葉をかけてあげればいいかわからなかったのです。

 

初めて診断を受けた日、

「娘にどう伝えればいいでしょうか?」

と、医師に聞いた時、

 

「お子さんは、順応性があるので、ありのまま、

本当のことを伝えてあげてください、意外と強いので

自分でどうしていけばいいかを考えて生きていくので」

と言われた時、泣くつもりはなかったのに、涙がこぼれたのですが

 

その時、医師は、スッと視線を外されました。

そういう場面では、それが礼儀だと思われたのかもしれません。自分の感情は、自分でなんとかできますが

子供のことを思うと、なんとしてでも生き抜こうと思いました。

 

 

わたし自身も、兄を悪性リンパ腫で見送り

祖母も、叔父も、肝臓がんで亡くなっています。

典型的な癌家系。従弟も肉腫で亡くなりました。

 

今から思うと、彼女と出会った頃、

推測ですが・・きっと、その頃から、わたしもそうだったのではないかと思います。

自覚症状は全くありませんでしたが。

 

きっと、その頃、検診を受けていれば、見つかったことでしょう。

全くの他人事・・猛反省、彼女に対して、家族に対して、自分自身に対して。

 

 

もちろん、余命宣告から、奇跡の生還という方もいますが

 

自分が言われてみて、どんな気持ちで過ごしていたのか

今ならわかります。

 

 

 

「まだ死ねない」

というキモチは

 

あの世が怖いのではなくて

 

残された家族のことを思うとそれが「怖い」のだということも

 

 

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で、間に合うかどうかというよりも

 

「やるしかない」

 

という強い気持ちで、徹底的に

デトックスと、食事療法でやってみようと思います。

 

情報があり過ぎて、正直、これって信用できるのか?っていうのもあります。

 

全く抗がん剤を使わない、手術をしないということも選択肢。

 

 

でも、若い頃、アトピー体質やアレルギーの体質改善に

 

「添加物」「インスタント食品」「嗜好品」「砂糖」「肉」を食べない

 

毒出しをして治したことがありましたが

 

ずっとそうしていたら、ならなかったのかもしれません。

 

良いと言われていることは何でもやってみようと思います。

 

効果のほどは、また、ご報告しますね。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。