花と猫とわたし

その日の思いと出来事など 花講師 乳癌患者 日記

笑える?笑えない?会話

最近も、よく母について通院介助している。

今日は眼科、昨日は整形外科だった。

 

もう御年91歳、いつ、どうなったっておかしくはないが

母の兄弟の中で最も長生きし、

ついに最後の生き残りとなった。

 

先日のドクターと母の会話である。

 

医者 やっぱり、まだ痛いですか?

母  まだ、やっぱり痛いです、治りませんね。

医者 治そうと思ったら、手術しかないですけど

母 怖いです、寝たきりになったらどうしよう?って

医者 僕も怖いです、手術中に心臓泊まったらどうしよう?って

 

数年前の母なら、もう少し筋力もあったし、バイタリティもあったのだが

ここ数年、年ねん気力、体力が落ちてきていて

おそらく、リハビリに耐えられないだろう

 

どちらも、しれっと、こんな会話をして笑っている

正直な先生を憎めないねぇと言っている。

 

帰宅して、娘に話すと

「笑えない」

って言われた。

 

 

この会話で笑えるのは、年取ったってことか。