優しさ?我慢?器の問題?
- 我が家は、小さいながらも、バスが通行して、
- 車がすれ違える程度の広さの道路に面している。
- その道路を挟んで、向かい側にも家が並んでいるが
- 昔は、今道路になっている部分の土地もこちらの家の土地だったそうだ。
最近、その道路を挟んで、お向かいに並ぶ家の真ん中の家の前に
今までは別の道で、自分の家の前に椅子を出して座っていたおじいさんが
こちらに向いて座っているのを、よく見かけるようになった。
どうやら、お向かいの家の、ご主人の方と仲良くなったのかな?と
思って特に気にもしていなかった。
ところが、夕方、出かける際にもそこにじっと座っていて
話し声や、笑い声が結構大きい。
耳が悪い年よりは、声が大きくなるので
老人のささやかな楽しみを奪うのもなんだと思って
何も言わずに過ごしている。
車で出かけて、遅くに帰ってきて、自宅の注射スペースに車を止めようとして
向きを変えるために、お向かい側に車を向けると
暗闇の中にいたおじいさんがライトに浮かび上がり
”こんな時間までいたんだ”とびっくりしたことも何度もある。
夫は地元民なので、もめたくないのが見えるから、
言っても仕方が無いのだが
「話があるなら、お向かいの家の中か、自分ちの中でやれよ」
「毎日毎日、いつも誰かと話すわけでもなく、一人でも何時間でも
こちらの家に向かって座っていられると監視されてるみたいで不愉快」
わたしの父も晩年ぼけてきたころ、毎日椅子を持ち出して外で座っていたのを
思い出す。
台風の日までお向かいに来ていたのには驚いた。
誰か言ってやってくれ、危ないから、早く帰れ
道路は通行する場所であって、長時間座る場所じゃない