抗がん剤の副作用 後半

前半、無事、なんとか乗り切った化学療法。

しかし、後半は、かなりきつかった。

味覚がおかしくなる・・食べ物の味がわからない

足がだるい、重い、股関節に違和感

そして、熱が出る

さすがに、味覚やられると、少しでも、美味しく感じるもの食べたくなる。

きついなぁ・・と思っていたけれど、

主治医の先生が、白血球を増やす注射を打ってくれて

1回目の熱は、その注射と、抗生剤2種、6日分で乗り切った。

2回目は、投与の二日後に注射を打ってもらったので

今回は、2週目のしんどさは、かなり軽減された。

1回目の後の、足の裏の痛みは、今回はマシだが

2週目になって、足の裏、足の指先、などの皮がずるずる剥ける。

普段通りに生活できるのは、ありがたい。

でも、免疫力が低下しているので

人混みにでかけるのは、危険なことなんだと実感する。

出先で、誰かがくしゃみをしていたら、

その部屋に入るのをためらってしまう、（自分はマスクを着けていても）

普通のことは普通にできる。

だから、他の人には、足のだるさとか、倦怠感とか

舌の先がピリピリする感覚はわからず、元気に見える。

夜遅く、延々、人の悩みを聞いていたけど、最近は、

ある程度の時間で切り上げようと思うようになった。

その人にとって、深刻な悩みであることは違いないが

それ以上長く聞いたからって、わたしが解決できるわけではない。

あくまで、解決していくのは本人だ、

こちらは、ただ、たまったもやもやを吐き出すお手伝いに過ぎない。

それに、わたしと違って、命に係わることではない。

そのことに、早く本人が気づいてもらいたいものだ。

元気な時なら、お茶、コーヒー食事の支度は出来なくもないが

元気な人たちがやらずに、病人のわたしの仕事になっている。

最近、ようやく、後片付けからは解放されたが

現状これでは、手術後に退院してきてからが思いやられる。

痛くない、しんどくない人に、痛い、しんどい人の気持ちなんてわかるはずがない。

いちいち、できないから、やってくださいって

毎日言わないといけないのか？

さすがに、手術後くらいは、配慮あるかな・・

抗がん剤の副作用

 割合軽くすんでいたから

軽く見ていた、後半の抗がん剤の「副作用」

なんてことないじゃん

と思っていたら

先日、母のホームに、着替えの衣装ケースを持ち込み

帰りに、ワークショップ用に

いつもは行かない花材屋さんを覗きに行った。

駐車場から、Googleナビで、歩き出してみると

なんだか、足の裏がやたら痛い

まだ、いくらも歩いてないのに、まるで、一日歩き回ったかのように

足の裏にズキズキ、一歩踏み出すごとに、痛みが走る。

それでも、なんとか、買い物（花材）を済ませ、帰宅。

夕食は主人が買いに行ってくれて、わたしは下準備だけで作ってもらった。

（しかし、後片付けは誰もやらない）

足が痛いと言っても、「ふ～～ん」である。

入浴時、お湯に足をつけると、やっぱり、かなりの刺激。

痛みがおさまるまで、温まらないほうが良さそうだ。

夜中に目が覚める、足の裏がヒリヒリして眠れない。

「冷えピタシート」を貼ってみた。

あまりに痛むので、今日は病院に痛み止めをもらいに行った。

痛み止め、処方されてなかったのが不思議。

今日は一日、ゴロゴロしていたので少しマシ。

台所に立つだけじゃなく、立つと痛いのだから仕方がない。

「なんでもいいから、すぐに食べられるものを買ってきて」

こんな時しか主婦は休めない。

あとには引けない？それとも撤収？

4～5年前に、自宅教室を開いた。

正確に何年前だったのかは、はっきりしない。

自宅でやるので、儲からなくても大して損もしないと思っていたので

気楽に始められたのだと思う。

人間欲と二人連れ・・

楽天にも出店しているが、病気になったので

今は開店休業中。

休業するか、出店を辞めるか正直迷っている。

ほとんど放置だが、それでもポツポツ売れる。

が、やるならもっと売らないと赤字。

一時期、頼んだコンサルは

今から思うと怪しさ満載だった

コンサルに頼む前からの生徒さんの売り上げを

さも、自分の手柄のように書いてる記事を見た時

芽生えた「不信感」

右肩上がりのその当時の売り上げは

ほぼコンサル料に消えた

「搾取」の2文字がグルグル回る。

高い授業料だった、人間欲をかくとろくなことはない。

FBによく見かける、隙間時間に楽して稼げる・・などという

広告の文章も。

検索して調べると、それらのほとんどは詐欺。

わたしの生徒さんは、あまりブログを見ない人がほとんど。

ブログにかける時間を、レッスンの中身の充実に変えた方がいいことに

今更気づいた。

オリンピック、選手の皆さんには頑張ってください・・だけど

正直、見る気になれないよね。

日本はお人よし過ぎて、イラっとくる。

寒い寒い

母が無事老人ホームに入所。

前日は、何年かぶりで大喧嘩した末に

お互いに、ため込んでいたものをぶつけ合って

すっきりした。

これは、実の親子だからできる。

他人なら、絶対に許せないようなことまでぶちまけた。

結局、お互いのことを思って・・というのと

自分の不安や、本音

ぐちゃぐちゃしていたから

いざ入ってしまえば、中は温かく

食事だって管理栄養士さんがいるわけで

便秘も解消、すこぶる体調がいいらしい。

良かったね、お母さん。

気兼ねなく長風呂だってできると喜んでいた。

京都は底冷えがする・・

早く温かくなってもらいたいものだ。

4回目の抗がん剤投与も無事にすみました。

しかし、家事をしない夫、娘、義妹

食事の支度と跡片付け、病人にさせて

手伝わない神経

近いうちに、ぶち切れしてやる

寒いですね

かなり長期、ブログ放置してしまいました。

体調は、何故か、一番免疫力が落ちてるはずの私だけがなんともなくて

夫と、娘が風邪で休んでます。

いい意味で？

うちの家族は、わたしを患者扱いしない（してくれない）

わたしが風邪をひいたら、ただの風邪で済まなくなるので

本当は気をつけてもらいたいのですが

うがいもマスクもしない、風邪気味の家族を相手に

ひたすら、手洗い、うがい、マスクで応戦。

近寄らない、疲れたら寝る。

今のところは無事ですが、ヒヤヒヤしてます。

風邪気味の家族のために、雑炊や、なべ焼きうどんを作り

たまには、こういうメニューもいいか・・と思っています。

明後日のレッスンの準備にかかります。

良かったこと、悪かったことって受け止め方で変わる

もう、今年も残すところあと二日。

今年は、乳癌が見つかって、さすがに

身近に「死」を意識したことは間違いないのですが

病気がわかってから

今まで無理していたことを、いったん休むことができた。

（例えばコンサルさん、本当は断りたかったので

病気を理由に断れてほっとした）

なんだか、はっきり言えずにため込んできた事が

「本音」を言えるようになった。

以前、前夫が亡くなり、鬱になった時も

いいときだけすり寄ってくる人は

悪いときには離れていくけれど

本当に辛いときに、そばにいてくれた人がいる

いろんなことを通して

自分も強くなったけど

今度のことも

きっと、すべてのことは意味があるんだろうと思う。

拙いブログにお付き合いくださりありがとうございます。

良いお年をお迎えください。

う～～～～～ん、ビミョウ

うちのお母上は

最近、どうやら、娘と娘婿が気に入らないらしい

ディサービスで一緒のお仲間の

よくできた娘婿や、できた娘の話を聞いては

「あの人のところは、本当に優しい」

と、のたまう。

あげくに、

「あんたがいなくなったら、」

とか

「わたしだけ残ったら」

(一一")　現在闘病中の娘に面と向かって

「あんたがいなくなったら」

「わたしだけ残ったら」

だと・・・

こんな人ではなかった

私だって、母が、自分で何でもできるなら

転倒して骨折する心配がなかったら

一人でどこにでも行ける人なら

施設を探したりはしない。

年齢相応に脳が委縮するとはこういうことなのだなと思う。

何度も言うけど、こんな人ではなかった。

もう、母であって、母ではないのだと思うことにした。